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多言語対応でダウンロード数は2倍以上に増える

このサイトにアクセスしてくださっている方は日本語をメインで使われている方が多いとは思うのですが、英語や中国語への対応は面倒に思われているかと思います。

そこで、実際に国外からのダウンロードがどのくらいの割合なのかを最初に作ったアプリでもある関数電卓スタンダードを例としてお見せしようかと思います。

このアプリは日本語のほか、英語と中国語(簡体・繁体)の4ヶ国語対応としています。

 

日本よりもアメリカが多い。ジンバブエなどの意外な国も

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国別のユニット数

関数電卓スタンダードは割と世界の色々な国で使われているアプリで、アメリカ、日本、中国といった国で使われているほか、ジンバブエなどの意外な国でも使われていることがわかります。

図示はしておりませんが、ユニット数ではなくセッション数などで比べてみるとジンバブエはアメリカに匹敵するほど高く、コミュニティ単位でよく使ってくださっているのではないでしょうか。セッション数ではウガンダなどの国も上位にランクインしてきます。

中国語繁体字に対応しているため香港からのダウンロードもそれなりにあります。

 

まずは中国語と英語、次いでスペイン語、ヒンディー語対応

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The most spoken languages worldwide (native speakers in millions) [statista]

この図は母語話者数の値なのですが、英語よりもスペイン語の方が数が多いのは意外なのではないでしょうか。外国語として学ばれている言語としては英語が多いので英語対応すれば多くの国の人に使ってもらえるのですが、私たちがアプリを日本語で検索するように多くの人は自分の母語でアプリを検索しているのを忘れてはいけません。

 

アプリのタイトルと検索ワードだけ翻訳する

アプリの検索に最も影響が大きく、また対応が簡単なのはアプリ名とアプリの検索キーワードを翻訳するということではないでしょうか。この部分だけ英語・中国語・スペイン語他いくつかの言語だけはその国の言葉とするのがまずはやりやすいのではないでしょうか。

 

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